空白依存症

アクセスカウンタ

zoom RSS bye bye Oasis, bye bye 90's

<<   作成日時 : 2009/10/10 02:59   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

m○x○にも書いたので、せっかくなんでここでも。

とらドラレビューしなきゃ・・・・笑




●リアム・ギャラガーが「オアシスは終わった」と言ったとか。


●オアシスは良く頑張った。

90年代UKを代表するバンドの終焉である。


俺が出会ったのはそう、90年代中庸ブリットポップ最盛期で……
なわけがなく、リアルタイムなわけもなく、洋楽自体をまともに聴き出したのが大学1年のとき(超最近)だからアレなんすけど。


当時は60〜70年代の古いロックを試しに聴いていた時期で、良いと感じるバンドもあったがやっぱり古臭くてきいてられねーわ、となった(今はそうではないが)。
そこでとうとう90年代の洋楽に手を出した。
手始めに聴いたのがニルヴァーナの『Nevermind』と、オアシスの2ndアルバムである『(What's the story?)Moring Glory』だった。

非常にベタだ。

でも初めて聴いたとき、よくイメージされる王道という感じはあまりしなくて、UKロックっぽいというか、メランコリックなバンドだなあと思った。
「Hello」「Roll with it」「Wonderwall」など……。良い曲だと思った。音の壁と、湿ったメロディが印象的ですぐにピンときた。

今の自分だと、ちょっとメロディアス過ぎるとは思うが、普段J-POPしか聴かない人でも全曲ポップでわかりやすいメロディだから、あのアルバムは聴きやすいんじゃなかろうか。



初めてオアシスを聴くなら、レンタル屋でベストを借りるより、1stと2ndを借りてきたほうがよっぽど良いと思う。

●しかしながら、2ndアルバムが未だに自分の中で最高だと思えるのは、やはり最後にシャンパン・スーパーノヴァという曲が入ってるからだろう。


オアシスらしい、隙間を埋め尽くすようなギターサウンドでらしいっちゃらしいのだが、この幻惑的な浮遊感は彼らの曲の中でも特異なのではないかと思う。
当時のイギリス、UKらしいポップミュージックとダンスミュージックが流行し、ドラッギーだった狂騒の時代。
それを体現するようなサウンドとリリックが、この曲にはある。


何人の特別な人たちが変わっちまっただろう?
いくつの命が、おかしくなっちまっただろう?
俺たちがハイでいたとき、お前はどこに居た?
ゆっくりとホールを歩く
砲弾よりも早く
俺たちがハイでいたとき、お前はどこに居た?

いつかお前は俺を見つけるだろう
地すべりに引っかかりながら
シャンパン・スーパーノヴァの中で

人々は夏から逃げ出せると信じてる
でも俺と君、俺たちは生きて、そして死んでいく
その理由が分からない
なぜ?なぜ?なぜ?

(適当訳/俺)


●歪ませて隙間を埋める壁ギターサウンドと分かり易い美メロがずっとオアシスの武器だった。
しかし最近の二作『don't believe the truth』『dig out your soul』は、それをかなり封印した形になっている。
同じ事をやっても飽きられるだけなのはどのバンドも同じで、オアシスも例外ではなかった。
彼らは、近年では分かり易いメロディではなく、グルーヴ重視の曲や、サイケデリックな質感の音を出すようになっていた。

俺は個人的には、この変化で「普通のUKバンドになっちゃったな」と思っていた。最近のUKバンドを聴くような人のほうが耳になじむような曲。俺はオアシス節に若干飽きながらも、それが失われると文句を言うという、どうしようもない感じだったw


正直、初めて聴いたときから既に「過去のバンド」だと思って聴いていたから、解散しようが別に支障はないし、俺は近年の作品は肌に合わなかったし、ますますどうでもいいけれど、(完全に後追いの自分が)耳に馴染む90年代のロックの代表的存在が居なくなるということは、まあ寂しいものだ。


そう、21世紀なのに未だに音楽雑誌を賑わせているのは90年代に活躍したロックバンドだったりする。90年代はずっと続いているようだった。
Oasisが倒れた事で、やっと90年代が終わったのかもしれない。



などと思う人も居ると思う。



●この間、90年代USオルタナを代表する、ナインインチネイルズも活動休止した。オルタナでありながら、ラウドな音楽の最前線にいた存在もお休みすることになった。


そういえばナインインチネイルズも大学一年のとき聴いていた。最近また聴いている。
ポップミュージックを恨んでるっぽいのに自身もポップというところが面白い、気がする。近年の彼は特にポップな自分と向き合っていた、気もする。


●まあ、何が言いたいかというと、
90年代の代表バンドもだんだん消えていくということ。
しかし、まだまだ現役も生き残っている。
ソニックユース、レッドホットチリペッパーズ、パールジャム、プライマルスクリーム、レディオヘッドとか。

最近90sバンドの再結成・再始動も多い。
スマッシング・パンプキンズ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ダイナソーJR、マイブラッティバレンタイン、アリスインチェインズ、フェイスノーモア、ブラー……など。ほんと多い。

このへんの皆さんは今の時代になって変貌してしまったバンドも多い。
そんな中で、多少変化はあるが、ある程度変わらないのはダイナソーJR、ソニックユースあたりか。
未だに「ギターノイズです!90sオルタナです!」っていう感じ。
たぶんこれしか出来無いんでしょう彼らは。ある意味アホやね。
もちろん大好きだけど。


再結成するのは、やっぱり90sの音が望まれているのでしょうかねえ……。おれ自身は望んでるんですが。


●最近のバンドで、90年代のような質感のバンドいないかな?ってよく思います。
USインディなんていうシーンもあるが、あれはオルタナに影響受けつつも、やっぱり現代の音ですよ。00年以降の新しい音だと思う。


●UKは、なぜにピンと来るバンドが少ないのか。ピンと来ないバンドが売れてるのか。
それは、最近のバンドがほとんど、00年のロックンロール(ガレージロック)リバイバルの強い影響下にあるからだと思います。
60年代とか古いロックの要素へ回帰する流れ。

超簡単に言えば、みんなザ・ストロークスの血が入ってるのだと思います。



まあ多分広い意味で考えれば、ストロークスもホワイトストライプスも、オルタナティブロックが無ければ出てこなかったとも思うんですが。

UKの流れが、まずストロークスのようなガレージ系、それの流れを受けてリバティーンズっていう感じ。
その後、ポストパンクの様な性急なビートを発していたフランツフェルディナンド、ブロックパーティなどが流行り。
その2つの流れを集約したようなバンドが、まさしくアークティックモンキーズだったのか、と今考えるとそうですよね。


俺は(今はそうでもないけど)当時、ストロークスもストライプスもピンとこなくて、リバはスルーして、フランツもピンと来なくて。
そんな俺がアークティックに反応する訳も無く。。。


唯一俺絶賛、ブロックパーティ。

ボーカルの彼は80年代以降の音楽しか聴かないとか。
そのせいか、古き良きロック回帰要素は彼らには余り見られない。
そこが良かったのだろうか、どことなく90年代っぽいんだよな。
やってる事全く違うけど、雰囲気が昔のレディオヘッドみたいだなと、思わないことも無い。


●最近のUKで、「オルタナっぽい」と言われているものでも、実は根っこがストロークスとかガレージだったりする。


このBlood Red Shoesもそういう感じする。つーかアークティック以降みたいな感じがしてどうも食いつきたくても食いつくのを躊躇う。

あと、聴いてないけど今年のホラーズとかもシューゲイザーやキュアーっぽいけど根っこはガレージらしいし。
Silversun Pickupsも「スマッシングパンプキンズっぽい!」とか噂聞くけど下敷きがストロークスなのではないかと思う。
Nine Black Alpsは良かった。売れてないけど。


00年代だから当たり前だけど、どうも90年代の要素をもつバンドが出てこない。
唯一良いのは、シューゲイザーっぽいバンドは出てきてることかな。アソビセクスとM83しか知らんけど。その辺は楽しみ。。。飽きそうだけどなあシューゲイザー。


●日本のギターバンドは、未だに逆に90年代っぽくてそれもアレだけど。ニルヴァーナとグリーンデイとウィーザーを混ぜて大量の水で薄めて日本語にしたバンドが多い。
00年代前後の邦バンドはオルタナの空気を吸いつつも個性的なバンドが出てきてたけど。
ナンバーガール、スーパーカー、ブッチャーズ、カウパーズ…。
UKの空気を吸った感じならグレイプバイン、ゼペットストアとか。いい時代だ。
初期のアートスクールとかね。。。今ならモーサムトーンベンダーか。

最近ではlostageなんかは最高だね。ここまでオルタナと心中みたいな音は素晴らしいわ。



●ということで、長くなりましたが、90年代も終わったね。
いや終わってねえよ!
ていうか尖ってギターノイズかき鳴らしててそれでいてポップなバンドか、「まさにUK」「陰鬱」「ギター」みたいな天然のUKバンドを待ってます。CD買う金はあまり無いけど。


●最後はアナログフィッシュのサヨナラ90s。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
フェラガモ 通販
bye bye Oasis, bye bye 90's 空白依存症/ウェブリブログ ...続きを見る
フェラガモ 通販
2013/07/03 20:41

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
bye bye Oasis, bye bye 90's 空白依存症/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる