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zoom RSS エモ(EMO)・エモーショナルハードコアというジャンルの流れ・変遷を24の動画で。

<<   作成日時 : 2011/01/19 03:59   >>

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タイトルの通りです。
「エモ」という言葉・ジャンルがCD屋のラウドパンクコーナーで書かれまくっているのはここ3〜4年でしょうか?(最近はむしろ美メロ・ポップパンクみたいな言い方が多い?)
このエモというジャンル、旧世代のエモ(?)のファンと近年のファンではかなり認識が違ったりします。実際、2chのエモスレは旧世代と近年のエモに分裂してますし。

かなりわかりにくいジャンルだと思うんですね。(ま、ジャンルなんてどれもそんなもんだとも思うが)
にわかエモ好きの僕が、ちょっとまとめた記事を書くのに挑戦しようかなと思って。
せっかくブログにようつべ貼れるんだし。


僕も数年前、エモって何だろう?と思いいろんなレビューやブログ記事をサーフしてて。
もし、今現在「エモ」に興味があって、その世界に入ろうとしている人に少しでも助けになればと思って、また、自分でも考えをまとめようと思い、この記事を書きまする。


そんでもって最初に言い訳をしておきますが、僕は2chエモスレの名盤20選は半分くらいしか聴いてない超にわかであることをここに記しておきます。
では。



・エモーショナル・ハードコアは80年代のUSハードコアから生まれた。



・80sUSハードコアを代表するバンド、Minor Threat (マイナースレッド)の中心人物イアン・マッケイは、バンド解散後いつくかの試行錯誤を経て、FUGAZI(フガジ)というバンドを結成する。


FUGAZIは、変拍子や不協和音や複雑な展開など変態的なアプローチを見せた。
どちらかというと、PILやギャングオブフォーのようなポストパンクの影響も強かったと思う。
ハードコアパンクスがやったPIL、みたいな感じか。


また、イアンマッケイが作ったレーベル「ディスコード」から出てきたハードコアバンド、その周辺のレーベルのバンドがエモコア(エモーショナル・ハードコア)と呼ばれるようになる。


・ハードコアパンクって超はやいビートのドラムが多いわけだけど、そんなハードコアで培ったドラミングを生かしつつも、回転数(テンポ)は遅めなハードコア。FUGAZIに影響を受けつつ、不協和音や、練り込まれた展開も混ぜつつも、疾走感にあふれたバンドが出てくる。





・そんな中から、さらに歌心のあるバンド、ポップな印象を持つバンドが出てくる。
切ないメロディと憂いを帯びた歌、疾走感。あとは貼ってはいないけど、綺麗なアルペジオを絡ませて静寂を描き出す楽曲なんかが多い。
ドラムのシンバルを叩く率が高いのも共通点かも。





だいたいこの辺の人たちは、歌がヘロヘロしてますな。それがエモかったりするんですが。


・そしてこの辺のバンドに影響を受けたバンドたちは、さらにポップになり、切ないメロディを歌い上げていく点に特化するような音楽が出てくる。いまから貼るバンドはエモの代表格としてあげられることの多いバンドだと思う。








この四バンドなんかは、聴けば分かる通り、かなりポップに振り切れた。、
そして、パワーポップ寄りになるもの、ギターポップ寄りになるもの、メロコア寄りになるもの、アメリカンロック寄りになるもの、もう「エモ」という言葉では収拾がつかなくなるなるほど格バンドは個性を発揮し始める。もうこれらが同じジャンルで括られるのに違和感が出るくらいだ。


かなり個人的な意見だが、エモを「旧世代」「新世代」に分けるのなら、このJimmy eat world(JEW)が新旧の境にあるバンドになると思う。もっと言えばThe Get Up Kidsも(旧エモファンから熱烈な人気があるが)新世代・近年のエモに影響を与えまくったと思う。

JEWはこうなる。


そしてたとえば、この曲に影響を受けたバンドなんかはこうなる。



また、The Get Up Kidsだってかなりメロコア・ポップパンクっぽいアプローチを見せた。
影響下にあるかわからんしこれは完全にブリンク182的なメロコアだと俺は思うが、近年のエモに影響与えてるに違いないバンドはこんな感じ。(ロキノンじゃイエローカードだってエモに入れられてたし)



・だからエモは、こうなる。これが近年(2008年くらい以降?)






(ちなみにスクリーモは俺、わからん)


・上3つとは違う系譜だが、エモがポップになっていき、ギターポップ的になっていく中で、こんな静謐でただただ綺麗な音を出すバンドもエモと呼ばれたりする。






・じゃあ、昔エモと呼ばれていた人たちはどうなったのか?
一例だが、完全にポストロック化したり、


完全にパワーポップ化したり、


弾き語りでただただ切ない歌を歌ったり、


まああとは昨今はインディロックと呼ばれるようなそんな音楽をやっていますよと。



こんな感じなんですが。
時系列順ではないのですが、この24の動画を順番に見ていけばエモというジャンルの音楽がだいたいどのように変化していったか分かるのかな…分からんか…。
貼りたいバンドはまだまだいくつもありました。

2003年くらいで、旧世代エモファンと新世代エモファンに分かれてしまうのかな?エモが極端にポップ化したり、あとはメロコア・ポップパンク化したりっていうのは。

近年のエモを聴いてる人にとっては「Mineralなんてあんなヘロヘロな歌どこがいいの?」って感じだろうし、
90年代末まで聴いてた人は「や、そういうのエモじゃなくてメロコアじゃん?キッズ向けのアメリカンロックじゃん?」
みたいな。


まあ、エモという音楽にこれから触れる方にとって少しでも参考になれば幸いなのですが。


コメントは大歓迎です。
レスは気分次第なのですが、書き込んであーだこーだ言ってくれた方が、僕の稚拙な記事よりよっぽど内容が良い情報が出てくると思うし。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして、エモとはなにかをこういう風に時系列にきちんと整理したものは初めてみました。
ものすごい知識量ですね!大変勉強になりました!ありがとうございます。

自分は初期のThe Get Up Kids(アルバムFour Minute Mileなど)のような雰囲気が好きで、これこそがエモだと勝手に思い込んでいましたが・・いやはや恥ずかしい。
この記事で紹介されているFugaziからTexas is the reasonまであたりのエモの本当の原型(?)をもっときちんと聴いてみたいと思います。
match
2011/04/07 18:54
>matchさん
正確に時系列順に並んでいるわけではないので、僕の感覚的に変遷を並べた感じですね。
僕も此処に挙げているものをすべて聴いているわけではないので、まだまだ勉強不足です。笑
ここhttp://sound.jp/emoyan/ や
http://blog.livedoor.jp/cpphouse/archives/51397249.html などの2chエモスレで選ばれたものなどを参考にしております。
あと、なんだかんだゲットアップキッズは間違いないですよね。笑
たびけん
2011/04/07 19:06

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