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zoom RSS Oasis『Standing on the Shoulder of Giants』(2000年)

<<   作成日時 : 2011/03/18 21:11   >>

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オアシス4thアルバム。ギターのボーンヘッドとベースのギグジーが脱退、新たにとしてゲム・アーチャーがギターに、アンディ・ベルがベースとして加入して、新生オアシス第一章、てな感じか。ま、でもこれゲムもアンディも音入れてなくて、前メンバーの録音した音をノエルやプロデューサーが纏め上げたと、そういう作品になっているようだ。

そして、このアルバム、ぶっちゃけサードアルバムよりも駄作と言われている、そういう風評だ。
サンプリングやドラムループを盛り込んだ、オアシスの作品の中では比較的実験的なアルバムと言われている。


「Fuckin' In The Bushes」、ヒッピー全盛の時代のライブの音をサンプリングした楽曲から始まる。
まるでサイケデリックな時代への追憶のように。

マンテェっぽいリズムに、スクラッチ音がサンプリングされた「Go Let It Out」、逆回転の音に、インドっぽいフレーズが印象的で中〜後期ビートルズの楽曲を髣髴とさせる「Who Feels Love」。このあたりはメロウなのにもかかわらず実験的な方向性が感じられる。


このアルバムはキャリアの中でも音の輪郭がはっきりしない、どうもひっこんだ音像のように感じられ、インド風味も効いており、おそらくはノエル・ギャラガーが作り込んだサイケデリックアルバムなのだろう。
シタールによる音なんかも入ってるところなんかも、60年代へのオマージュを感じさせる(が、サウンドは近代的なものになっていると)。

まあ、音自体がサイケとは言えないんだけど、のっぺりとだるい音像にオアシスのメロディーが乗るのは、個人的には心地よかったりする。

そう、僕はこの超低評価のアルバムが、かなり好きだ。


「Little James」はリアムが息子のことを歌った、初のリアム作曲である。吸い込まれるような音像にのるメロディーが美しい佳曲だ。
そして、「Sunday Morning Call」。この曲がラストナンバーでも良かった気がするが。ドラッグが抜けきったノエルが歌う、窓からそっと光が注ぐような暖かいバラードだ。
また、「Roll It Over」のメランコリックな音像を聴くと、確かにオアシス節ではあるんだけど、彼らも内省の季節を迎えたのかな、などと思う。


地味とか駄作とか言われる本作、それを否定する気もあんまりないのだが、個人的には好きなのだ。ブログやツイッターでたまに「いいよね」っていう人が居るけど、それは気が合いそうだけど、かなりひねくれ者か変わり者だと思いますよ。笑
リアムの声に全ての喧騒が吸い込まれていくような感覚に陥る、そんなアルバム。


評価:8.4



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