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zoom RSS The Byrds『Mr. Tambourine Man』(1965年)

<<   作成日時 : 2011/03/07 01:09   >>

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僕が洋楽のロックを聴き始めたころ、このアルバムもかなり早い段階でレンタルして聴いていて一聴して好感触であったのだけれども、それは今となっては必然的な事だったように思える。


12弦ギターによる、キラキラしたアルペジオ。そのサウンドは後に僕が好きになるザ・ストーン・ローゼズの1stや、プライマル・スクリームの『ソニック・フラワー・グルーヴ』なんかが評されるとき「ザ・バーズのような…」と引き合いに出されるわけで、まあ僕は単に12弦ギターが好きだったんだなと。笑


本作はザ・バーズの1stアルバムであり、フォーク・ロックの金字塔であり、ウエストコーストロックの基礎を築いた一枚ともいえる名盤である。

コンセプトはビートルズ+ボブディランということのようだ。しかしちょっといくら時代とはいえビートルズに似過ぎやしないか?という感もある。そして、本作のタイトル曲「Mr. Tambourine Man」を含む4曲がディランのカバーである。


しかしどうだ、こういうキラキラしたギターのアルペジオを聴くといつも「漏れ出るような木漏れ日のようなサウンド」とか書きたくなっちゃうのは何故なんだろう。誰かが書いてたのを俺がパクったのだろうけど、ほんと、そういうキラキラさが僕は好きなのですよ。


ボブディランを実はそこまで熱心に聴いてなかったりするのだけど、彼の歌って今聴くとラップっぽくって、喜びも悲しみも全部抱え込むような歌い方というか、一音一音がこびり付く歌じゃないですか。歌詞すらわかんないのにそんな熱い気持ちになったりするのだけど、彼らザ・バーズにはそれはない。ディランの曲を、ビートルズ以上にさらりとしたポップソングに変えてくれる。「Mr. Tambourine Man」なんて絶対バーズ版の方がいいじゃないか。(偏見)


ビートルズとディランという巨大な音楽の合いの子である本作なのだけれど、こんなにシンプルに希望の歌を歌ってくれている。大学1年のころはこれと『ペットサウンズ』が僕のチルアウト作品だった(って、チルアウトってハウスとかの用語だよね?良く分からんけど使ってみた…苦笑)。つまりこれ聴きながら授業サボってたっていうことなんすけど。


そして、合いの子にもかかわらず、これはディランがフォークギターをエレキギターに持ち変えるきっかけとなり、おそらくビートルズの「ラバーソウル」にも影響を与えたと。そういうロック・クラシックという意味でも、そして僕の音楽の趣味を予見した個人的な一枚としても素晴らしいので、満点をつけたくもあるけれど、ま、ディランのカバー4曲分(1曲0.1点分)差し引いておきましょう!



評価:9.6






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