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zoom RSS The Rapture『Pieces Of The People We Love』(2006年)

<<   作成日時 : 2011/04/04 14:55   >>

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ザ・ラプチャーって言ったら『Echoes』が名盤なのでしょうが、持ってないしこれしか近所のレンタルには無かったので仕方なく。

もともとパンクス・ロック側の人間であったおっさん、ジェームズ・マーフィ(LCD Soundsystem)。彼が主催するDFA Records。そこからデビューしたThe Raputureは、LCDと同様、ミニマムでスカスカなサウンドに、四つ打ちなんかのダンス・ビートを導入し、ダンスフロアにも対応するバンドとして現れたと。そして、同レーベルのRadio 4なんかはポスト・パンクバンドのギャングオブフォーのリメイク的サウンドでデビューし、そんな彼らの活動が全世界に、ニューウェーヴだのポストパンクだの、そしてダンスロックだのディスコパンクだの、そういう「踊れるロック」の波を巻き起こしていく。ま、そんな感じですか。


この妙にチープな打ち込み(だよな?)やサウンド・エフェクトにスカスカな音は中々に気持ちいいもので、このアルバムだと「Get Myself Into It」がキラーか。シャカポコシャカポコ言っております。管楽器も入っているね。

僕はダンス・ミュージックは当初苦手だったのだけれど、これは許せる範囲内にありますね。チープな電子音がちょっと切ないというか。そういう部分が少しでも感じられれば完全ロック耳な僕も聞けたりする。こういうチープで切なげなダンス・ロックというのはハード・ファイなんかにも影響を与えたように感じられる(本当かは知らんけど)。


と、あんま書くことないんですけどw こういう四つ打ちダンス・ビートを用いるバンドが英国のフランツ・フェルディナンドを出現させる地ならしになったと。そういう意味でポスト・パンク(ニューウェーヴ)・リバイバルの元祖といえるバンドであり、そしLCDと共に、ロック側の人間がハウスやダンスミュージックへ入り込んだ先鋒であると。

そしてその「踊れるロック」みたいな音楽は、どんどんロックとダンス・ミュージックの垣根を取っ払うこととなる。まあ、80年代でもディスコを取り入れるバンド、90年代ではアシッドハウスなど、ロックとダンスの垣根なんて昔からないんだけど、それをさらに00年代は意識的に、世界的にそういう音楽が溢れた。そしてそいつはイギリスで「ニューレイヴ」というから騒ぎを経て、今現在までだらだらと続いているように思える。


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