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zoom RSS Last Days of April 『Might As Well Live』(2007年)

<<   作成日時 : 2011/05/30 19:21   >>

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スウェーデン産エモとして、つーかエモの代表格で言えば4〜5番目くらいには名前が挙がるような、挙がらないようなwこのラスト・デイズ・オブ・エイプリルの2007年作の一枚。

もともと、カール・ラーソン率いる3ピースバンドであったが、この頃はもうカールの一人ユニットとなっているようである。(じゃあいつぞやに発表されたソロ作品はどうなるんや…)


このバンドも、昔ははっちゃけた泣きエモをやってたんだろうけど、どんどん洗練され音はポップになり、たぶん前作である『If You Lose It』あたりから、もはやエモとは言えない、静かで落ち着いたポップソング量産体制に入ったようだ。インディーポップというか、とにかく切なく繊細な歌を作る方向へ。90年代〜00年くらいにエモと呼ばれたバンドは、このように洗練されていくバンドが多いなと。バンドによってはポストロック寄りになったりね。


んで、本作も繊細ポップ路線。
デスキャブ、コープランドからTeenage Funclubなどのギターポップ好きな方、またはマーチング・バンドとかのインディ好きにもおススメできる感じとなっている…かな?

しかし、カール・ラーソン曰く「ギター主体の音楽にしたかった」とのことで、確かに前作よりはギターが前に出ている気がする。あと、かなりポジティヴというか明るくなったような気もしないでもない。開けた感触がする。

そして、メロディもフックが目立つようになった。
前作までで内省の季節は終わったのか、キラキラと輝き、愛らしいポップの連発。

やはりこのバンド(もうバンドじゃないが)の武器はカールの声。触れたら壊れてしまうような繊細な歌で、美メロをなぞりまくる。M-1「Lost And Found」から、美メロなエモ・ファンは痺れること間違いなし。

ただ落ち着いているのではなく、M-3「Who's On The Phone?」やM-4「Hanging High」では疾走しながら、キラキラと切なすぎるサウンドを発揮。特に後者の、感傷や後奏のシンセとギターソロには涙腺が緩む。この辺りが個人的にベスト。


全体的に聴きやすく、もちろん派手ではないがかなり外に開けた印象のあるアルバムだ。2007年はこれをよく聴いたし、今でもたまに聴く。最高傑作なんかでも無く、代表作でもないだろう(たぶんエモ史からしても「Angel Youth」や「Ascend to the Stars」に軍配が上がるだろう)。しかし僕的には大事な作品なのかもしれないと聴き返して思った。

ま、バンド名自体がもう切なすぎて反則級なんだけどさー。春の雪解けを思わせるような刹那いサウンドです。

評価:8.7




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