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zoom RSS Death Cab For Cutie『Narrow Stairs』(2008年)

<<   作成日時 : 2011/06/11 22:54   >>

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もう新譜出てるはずのデス・キャブ・フォー・キューティの2008年作。最近はUSインディーがかなり覇権を握ってる感ありましたが、その前まではUSインディでビッグ・ネームといえばモデスト・マウスと彼らデスキャブっていうイメージでした。
まあ実をいうと僕はエモとして括ってました。僕、根が完全にエモなので。


これがメジャー2作目。メジャーに行ったからといってセルアウトするわけでもなく、ただただひたすら切なく儚い歌を、メロディを、そして特に変わった部分もないギター・ベース・ドラム・時にキーボードという構成(だが音にはこだわっているであろう)で、地道に誠実な音楽を作ってきた彼らは、現在多くの支持を得ています。本作は、全米一位を取った作品です。こういうのが一位取るとか、すごいよね。


僕はこれを聴くまで、デスキャブのことは名前は知ってて聴きたいけど聴けてなかったバンドの一つでありまして、いわばこれが初体験だったのだが、1曲目は「割と分かりやすくエモいメロディ書いてるなー」って印象でした。

もっとおとなしい印象があったのだけど、結構音が歪んでる楽曲もあり。過去作なら「Transatlanticism」なんかを思わせる音のM-1「Bixby Canyon Bridge」で幕を開け、2曲目でいきなりイントロが長い大作「I Will Possess Your Heart」へ。本作は、派手な部分は決して多くは無いですが、演奏も魅せますな。


パワポっぽい軽快なM-3「No Sunlight」をはさみ、この辺から個人的には好きになってくる。中〜後半にかけて味が出てくるアルバムだと感じました。持ち味の美しいアルペジオが印象的なイントロ「Cath...」、静かなエモ系バンドにはありがちなメランコリックナンバー「Talking Bird」、どこかハッピーな雰囲気のする「You Can Do Better Than Me」など、正直一個のことしかできないバンドかなと思っていましたが、いろいろやってきます。
M-7「Grapevine Fires」なんかは彼ららしい、良質なインディー・ギター・ポップって感じっすかね。


M-8「Your New Twin Sized Bed」とM-9「Long Division」が個人的には本作のハイライト。(後の二曲は正直シリアス過ぎてどうもイマイチ)
M-8は多分このアルバムで一番良い曲(笑)、M-9は珍しくガンガン疾走し、エモ厨だった僕にも分かりやすい美メロでガンガン歌ってくれます。これはほんと良い。



中盤はいろいろやってて、持ち味のソングライティングが100%発揮されてないんじゃないかって感も個人的にはしたんですが、ずっと同じような曲で押し切る感じよりはいいかなーと思ったので、まあいいでしょう。音楽的にこれから発展していくようなバンドではないので、どれだけ良い音で録ってどれだけ良いメロディを書けるかっていうバンドだと思いますので、まあ今後も良心でいてくださいませ。ま、優等生過ぎるっていう話もあるのだけどね。


評価:8.4








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