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zoom RSS Asobi Seksu 『HUSH』(2009年)

<<   作成日時 : 2011/07/26 23:26   >>

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バンド名は以前から聞いたことはあったのだが、さぞアバンギャルドなバンドかと思っていたら、女子シューゲイズ的な音楽だったのですね、じゃあ即買いですと購入したこのアソビ・セクスの3rdアルバム。


彼らも近年ますます荒れまくるシューゲイザー・リバイバルの一角なのでしょうが、サウンドはノイズギターが前面に出ている印象はなく、「ドリーム・ポップ」とでも形容するのがふさわしいような、キラキラしてて、まどろむ様な幻惑空間を作り出しちゃう感じの音楽であります。というか、本人たちも自分たちのマニュフェスト的に「ドリーム・ポップ」ということばを使っているらしい。マイブラよりもスロウダイヴ的な音(どちらかというとね!どっちにも似ているしどちらとも全然違う、と言える)。
あと、ドリーム・ポップっててっきり語感的なジャンル名だと思いきや、コクトー・ツインズのようなバンドを差すような案外ちゃんとしてる(かどうかは知らんけど)言葉なのですね。ググって知った。


といいながらも、M-3、M-5、M-8などにはかなりのシューゲイズ的ノイズの嵐が聴けますし、それが彼女たちの持ち味であろうドリーミーな、シルクに包まれてるような質感と相まって恍惚の表情を浮かべてしまうのは僕だけではないでしょう。


さて、ググりゃ分かる情報しか書けない俺ですが、まずボーカルのYUKI嬢は日本生まれ・アメリカ育ちの日本人女性。そこにギタリストのジェイムズがコーネリアス、カヒミ・カリィのような渋谷系も聴いていたことから、「日本語でも歌いなよ!」と説得したことにより、基本は英詞ですが、ときおり日本語が織り交ぜられています(M-4「GLISS」、M-8「ME NO MAE」)。ファニーですね。たまにエロくも聴こえますw(こういうところは音は完全に違えど日系の女の子が歌ってるディアフーフとシンクロしたりもしてるかと思います)。


もともとクラシック専攻の2人が出会ったところから始まってるバンドで、クラシックっぽいわけではないのですが格調高い雰囲気なんかはちょっと無意識に醸し出されてるのかなーとか、あとYUKIはフレンチ・ポップなども愛聴するようで、そんな影響も出ていると感じます。


あと、結成は2001年、1stが2004年に出てるのですが、NYで活動していた彼らは(今ならまだしも)当時はストロークスやラプチャー出身地でありロックンロール・リバイバル&ディスコ・パンク激戦区だったようで、そんな中では異端であり、それでも自分たちのスタイルを突き詰めて個性を確立していったらしいです。そういうところもかっこいいですね。今なら共振できる仲間が多くいそうですが。


個人的には、一聴して当然の如く素晴らしいシューゲだったんで個人的年間ベスト5位にいれましたが、この耽美的な感じがちょっとその後肌に合わなくなって今年出た彼らの新作は買ってないのですが、本作を聴き直すとやはり良いですなw
そしてこれまた個人的には・・・疾走シューゲ担当曲「Me & Mary」が11曲目なんだけど前半に入ってれば、もっと早い時期からイントゥ出来たんだけど!この曲に気付くのが遅かった!


評価:8.2





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