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zoom RSS The Big Pink 『A BRIFE HISTORY OF LOVE』(2009年)

<<   作成日時 : 2011/07/29 17:46   >>

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4ADといえば、何故か僕はシューゲイザーを思い浮かべるのだがpail saintsとLushくらいしか居ないようで僕の勘違いだったようだ。一般的には、バウハウス、コクトーツインズ、デッド・カン・ダンスなどの耽美的なゴスいバンドを輩出していたレーベルだという。
そして現在は、Blonde RedheadやDeerhunter、Atlas Sound、Gang Gang Dance、Ariel Pink、TV on the Radioなど最先端のインディー・ロックバンドを数々輩出している。


ザ・ビッグ・ピンクもその4ADからこのデビューアルバムを上梓している。印象としては、2009年度版ジーザス&メリーチェインというべき、ノイズ・ギターロック。シューゲイザー的なノイズの洪水をふんだんにブチ込み、しかし歌はありがちなウィスパーボイスではなく、しっかりとキャッチーなメロディーをなぞっている。
近年のUKバンドならグラスヴェガスやホラーズの2ndとも共振しそうな、俺好みのギター・サウンドを鳴らすバンドだ。


M-1「Crystal Visions」、M-2「Too Young To Love」あたりは、爆音で聴いてフィードバック・ノイズの海に耽溺してしまいたい衝動にかられる素晴らしい楽曲。まさしくホワイト・ノイズ。M-4「Dominos」は本作随一のキャッチーなメロディーが聴けるアンセム。
M-4あたりではノイズを抑え気味に、イギリスのバンドらしい美しいフレーズや湿った歌を聴かせてくれるのも
好評価できる。

純粋なギターバンドだと思っていたが、今聴くとこのバンド、エレクトロやインダストリアルを通過している節がある。
ビートが硬質だからそう感じるのだろうか、M-6「Velvet」のイントロで聴けるエレクトロノイズ、M-7の「Frisk」でのドラム・サウンド、M-10「Tonight」に入っているシンセなどにその片鱗を感じる。

ただそれは、シンセやギターにエフェクトをかけまくったノイズ音源をカットアップし、さらにループさせて曲の土台を築くという、生のセッションとかではない機械的な方法論で作っていることもそんな印象を強める原因の一つではないかと、まあこれはライナー読んで思いました笑


M-9の表題曲「A Brief History Of Love」、このトレモロってるギターを切り口にした、光り輝く水面を見るようなこの美しいきらめいたサウンドと甘美なメロディーは、初期のRideの「Dreams burn dawn」なんかを髣髴とさせる(女性ボーカルが入っているのも素敵だ)は、涙を誘いつつ、どっか遠くの理想郷まで連れて行ってくれそうなサイケデリックな陶酔感に満ちた楽曲だ。


ちなみに日本盤にはキュアーの「LOVESONG」のカヴァーが入っており、彼らのルーツの一部を垣間見ることができる。


評価:8.5





(頑張れば女の子の乳首見える)

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