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zoom RSS Los Campesinos! 『Romance Is Boring』(2010年)

<<   作成日時 : 2011/08/03 16:57   >>

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2ndはいつの間にか出てて聴いてないんだけど、1stアルバムはキラキラとしてて、男女混成ボーカルや大所帯バンドらしく、はっちゃけた音源が素晴らしかった。00年代洋楽ロックで10枚選ぶならば、ロス・キャンペーシノス!の1stは必ず入る……そんな、珍しく大好きなバンドの新作。


「思春期の終わり」などと雑誌では言われていた通り、あの四方八方にしっちゃかめっちゃかした、はっちゃけ感が減退した印象はある。とはいってもロスキャン節みたいなのは全然あるんだけど。男のボーカルが独特だからだろうか。
そして鉄琴!あいかわらず、ほぼ全編にわたって反則気味な鉄琴が入っている。鉄琴の音色ってほんと切ないし絶対キラキラ感出るし。

初っ端のM-1「In Medias Res」はダークな一面も覗かせているし、轟音ギターにシンセ、そして高らかに鳴らされるホーンが感動的。
M-2「There Are Listed Buildings」はイントロのギターが彼等らしく印象的。1stで胸を熱くした楽曲たちに近い系統の曲。M-3「Romance Is Boring」もサビのメロディーと、音が飛び跳ねているような感触が、まじで感涙。


と、確かに前半は素晴らしい。……が、15曲も入ってると、流石にキツイ。いくらいくらか大人になったし、メランコリックにもなった、が、やはりロスキャンだ。はっちゃけ具合が全編にわたって続くと、元気のない20代である僕には、ちと辛い……。M-5「(PLAN A)」とかもう、ジャンク&カオティックでつらい・・・w
1stも明らかにそんな感じだったが、曲のメロディーやギターリフの握力でもって名盤に押し上げられていたような気がするが、今回はちょっと、足りない。

別に後半に失速してるとかではないのだが。M-11の、シューゲイズ並みの歪みから、サビで切ないメロディーが零れ落ちる様素晴らしいし、M-12はミドルテンポで暗い霧のように浮遊するギターがこれまたメランコリックさを醸し出しているし、ラストナンバーの「Coda: A Burn Scar In The Shape Of The Sooner State」は、まるで青春が終わってしまうかのような淡い輝きを放っている。


しかしやっぱ、飽きますね。w
飽きるというか、好きなんだけど似たような系統の曲(疾走感があって、コーラス部分ではっちゃけまくってサビで切ないメロディーになる、みたいな)が多くて、聴けないや最後まで。曲単位では相変わらず最高に素晴らしいんだが……。ロック・アルバムって難しいなあ……。


某ついったらー件ブロガーさんは「ロスキャンにはずっと思春期こじらせててほしい」と言っていたが、たしかにこれは思春期(青春)の終わりを感じさせるメランコリアがあるんだけど、でもやっぱり、今まで通りはっちゃけてね?とも思う。


評価:8.2



これとか相変わらずクソ切なくてキュンキュンして涙腺緩むんすけどねえ……。




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