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zoom RSS The Radio Dept.『CLINGING TO A SCHEME』(2010年)

<<   作成日時 : 2011/09/03 02:32   >>

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どうやら僕が知らなかっただけで、このスウェーデン産のシューゲイザーはデビュー・アルバムをNMEが2004年の10位にするくらいの、かなりの知名度のようで、っていうかシューゲイザー・リバイバルの先駆的なミュージシャンとして位置づけられているとか。本作は4年ぶりの3枚目。


さすがに先駆者というか、かなり快楽のツボを押してきまして、前回の記事のLetting Up〜と双璧をなす、僕の2010年癒されたアルバムなわけですが、これLetting Up〜は彼らにかなり影響されてるんじゃないかと感じます。結構似てます。奴等のほうがテクノポップ・エレクトロニカ感あるけど。


やはりM-1「Domestic Scene」、M-2「Heaven's On Fire」(冒頭のボイス・サンプリングはサーストン・ムーアの声らしい)M-5「A Token Of Gratitude」なんかが目立つキラーでしょうか。といってもM-3,M-4も今聴き直すとかなり印象に残ってます。
あとは何故か悲哀を感じさせるM-8「David」とかがイメージと違ってなんか変。良い意味で。エレクトロ色は全体的に薄いですが、M-9なんかはエレクトロ・シューゲとか言えるかもしれません。

つーか、去年は(敢えて比較するなら)Letting Up〜のほうが好きだったんだけど、聴き直すとRadio Deptのほうがメロディアスで、ほんとメロディーが甘くてかつスッと頭に入ってきて、こっちの方が好きかもなーなんてw


声が若干ウィスパーなだけで、これシューゲイザーって呼んでいいのか?ドリーム・ポップとか言うべきじゃね?みたいな瞬間がたくさんあって、その辺は多くのシューゲイザー・リバイバル勢の特徴なのかもしれません。以前も書きましたが、彼らは「シューゲイザー」を音楽性の一つとして捉えているだけだって、それにこだわる必要性もないわけでして、すんなりとシューゲイザーを消化できているような印象を持ちます。彼等にしても、No Ageやディアハンター、M83やアソビセクス、前回のLetting Up〜なんかにしても。だから、実はこのネオ・シューゲイザーとか言われるバンド達は、以前のオリジナル・シューゲイザー・シーンと比べて長持ちしているのかなーと。90年代初頭のシューゲ・バンド達はすぐさま音楽性が様式美化されて硬直しちゃって駄目になったんだろうと思ってるんですけど、今回はそういうのはなさそうですね。


本作は、例えばマイブラのような音を作り込んでボーカルもギターも重ねて一つの幻想的音空間みたいなものを作り出してるのに対して、あくまで「シューゲ・ポップ」って感じがします。甘いメロディーがあって、ちゃんとボーカルがポップ・ソングとしてあるような感じが、僕にとっても聴きやすくて有難かったですし、魅力の一つだと思います。



評価:8.5








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