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zoom RSS Last Days of April 『Gooey』(2010年)

<<   作成日時 : 2011/10/03 18:39   >>

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スウェーデンのインディー〜エモ・ユニット、LDOAの2010年新譜。
前作や『If You Lose It』あたりからの繊細なギター・ポップ的な路線を相変わらず引き継いだ、安心・安定の内容。ただ、従来の枠からはみ出そうとした痕跡のある曲も特に後半にあり退屈しない。


メロディーは今までより更に絞り込んだ印象があり、シンプルで甘い。ポップで開放的なサウンドは前作『Might As Well Live』に並ぶか、それを超えるかもしれない。


M-4「I Can't Control It」、M-5「Heart」なんかはかなり既聴感のあるメロディーだけれども。w
しかしリード曲であるM-3「America」は瑞々しく若々しくすら感じるような珠玉の曲だと思う。タイトル通りちょっとアメリカンな匂いがするし、ちょっとポリスみたいだなとか個人的に思ったりする。

M-6はメインでカールが歌っておらず、LDOAらしくない昨今のインディーロックっぽい枯れた楽曲になっているのだが、歌ってるのはEvan Dando。誰だと思ったらレモンヘッズのボーカル!今まで知らなかったけど、地味に豪華なコラボじゃねーの…。っていうかライナー見たら前作でも参加してたって書いてるんだけど全然気が付かなかったんですが…涙


M-7はスペイシーな電子音で幕を開け、これは新境地?と思ったら歌が始まったらいつもの感じだったりする。M-8「Forget About It」はアコギが強調され、軽快なリズムで進んでいく曲。アルバム全体としても言えることだが、繊細で冷たい感触で淡々と曲を演奏していくというのが近年の(脱エモした後の)彼らのイメージだったが、前作も含め、かなり明るいトーンで開かれた楽曲が目立っているように思う。
あとはギターの歪みも増したような気がしなくもない。
M-11は女性ボーカルを迎え、教会の聖堂で鳴らされているような静謐でスケール感のある曲で〆ている。


前述したとおり今までの路線を引き継ぐアルバムだが、更にポップで開放的になっていることや、客演・コラボ曲含め時たま、従来の方向を脱却しようとした部分も少し感じられ、飽きそうで飽きない(笑)快作。このバンドはこれでいいんでしょう。多少のマイナーチェンジをしつつも、基本的にキラキラとした音と切ない声を聴かせてくれる変わらない存在として。



評価:8.2



前作では実質カールのソロ・ユニットになったと聞いていたけど、今回また3ピースに戻ってる?情報が来なくてよくわからないなあ。

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