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zoom RSS Everything Everything 『Schoolin'』(2010年)

<<   作成日時 : 2011/10/03 22:48   >>

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フルアルバムもレンタルに後に出たのですが、まだ聴いてないのでとりあえずこの先行ミニアルバムをば。


2010年はやっぱりUSインディー・シーンが活発で若いUKバンドの有力株は数えるほどしか新作をドロップしなかった、最近UK元気ないねえ…と囁かれる昨今ですが、彼らEverything Everythingはどうでしょう。


音楽性を一言で言い表し難く、一曲一曲方向性が違う感じなのですが、コロコロと変わる展開、イギリスのバンドらしいキモ声(笑)、何だかんだ顔を見せるグッド・メロディーなんかは特徴かも。あと、マンチェスター出身ということでどこかダンスナブル、かもしれません(別にサウンドがマンチェっぽいわけでは無い)。


M-1「SCHOOLIN'」は、フランツ・フェルディナンドが大胆にファンクを取り入れたかのような印象的な曲で、この曲だけ僕はリピートして聴いてた(笑)。

M-2「MAKING SOME NEW SENSE」は、レディオヘッドのような陰鬱なメロディーやUK叙情派のようなボーカルに、クイーンのごとき荘厳なコーラスや展開を合体させたようなとんでもない曲で、驚異的な情報量。
M-3「DNA DUMP」は、美しいアルペジオから始まって急にとっぴょうしもないボーカルや性急なビートが入る、若干ポストパンク・リバイバルさを感じさせる曲だが、途中にはハード・ロック的なギターフレーズやノイズが入るところがかっこいい。M-4「LUDDITES AND LAMBS」も綺麗なアルペジオにまず耳が行きますが、キモ声がファルセットを駆使して美メロをなぞりまくったあと、矢継ぎ早な言葉と共に疾走していきます。


M-5「RIOT ON THE WARD」はバンド演奏はなく、ボーカルとコーラスを重ねただけの曲(アカペラというのか?)。この辺から見るに、なかなか実験的な志向を持ち合わせている様ですし、やはりOKコンピューターの時のレディオヘッドやクイーンのように、急激な展開と美しいメロディーで聴き手を無理やり感動の渦へぶち込んでいくような音楽だと思いました。キング・クリムゾンを3分〜4分台におさめちゃったバンド、というか…。そこにやはりポストパンク譲りのキモ声やビート、演奏力が加わっています。


僕にはこれ以上の解析は無理ですがwしかしかなり面白いバンドがイギリスから現れたんじゃないでしょうか?変幻自在かつ過剰なこのバンドのこれからが楽しみ。その前にフルアルバム聴かなきゃね。



評価:8.0





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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おぉ!まさに。僕と全く同じ感想ですね。色んな意味で英国ロックの伝統を引き継いでいる若手最有望株だな、と。中でもクイーンやクリムゾンの展開で魅せる部分を強く受け継いでいるとはまさに僕も言及したポイントです。
英人(元かおもじ
2011/10/04 23:08
>英人さん
おお、そうでしたか。クイーンっぽさはかなり感じますし、一応これ書く前に彼らの事をググってみたんですけどクイーンからの参照が述べられていることがあって。でもクリムゾンに関しては本当に素で僕の印象だったので、英人さんとのシンクロは驚きですー。
しかしヘンなバンドっていうかw引用元が英国の伝統的なロックばかりというのも、確かに。過去の引用を繋ぎ合わせて新しい事をしようとしているようなバンドかなと思います。
たびけん
2011/10/07 18:40

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