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zoom RSS The 1975 - Robbers

<<   作成日時 : 2015/05/13 22:29   >>

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エコー&ザ・バニーメンのようなモノクロームな格好をしながらも、80sポップスを現代に昇華させたようなリバーブ・サウンドとまるで売れ線エモ・バンドのようなフックのあるメロディー、ヒップホップを通過したようなリズム、ファンク、それでいてインディー・ドリームポップの残り香を感じさせる・・・The 1975に感じたものを羅列するとこんな感じ。とにかく今更ながら、「Chocolate」は名曲のフィーリングがする。

彼らに感じたのは、(多くの人が感じていることだが)インディー・ロック的なサウンドをメジャー感のあるポップスというかスタジアム・ロック的な強度まで押し上げているということ。FUN.を聴いても思ったのだけど、音はインディーっぽくてもメロディーは僕の青春時代に流行っていたエモ・バンドみたいだなと(FUN.がパニック・アット・ザ・ディスコとコラボしていると聞いて、さもありなんと思った)。今そういうの流行っているのかな。ぶっちゃけテイラー・スウィフトにもワン・ダイレクションにもメロディーのエモさを感じるんだけど。これはアメリカで売れるモダン・ポップスであるってだけですかね。なんか、エモだったけどいろいろな方向性を模索していた一時期のマイケミやパニック・アット・ザ・ディスコはもう少し頑張っていればまた違った未来があったんじゃ・・・?とか少し思ったり思わなかったり。


田中宗一郎のレビューはかなり面白かった。ポリス、U2、コールドプレイという、世間的には大成功を収めるが音楽好きから嫌われるバンドの系譜。先鋭的なアーティストたちが血の滲むような思いで取り組んだ冒険を、横から奪い取っていったアクト、という意味合いでだ。The 1975もそんな匂いがする。彼らはこれから完全にスタジアムロックになってしまうのか、その判断は保留しておく、とタナソーは書いていたが、僕はこういう野心があってかつインディーロックに目配せしてくるバンド、折衷的なバンドを応援したい。それだけ、今は僕が飛びつきたくなるムーブメントもアクトも無いのだ、欧米のロックシーンに。僕はローファイとDIYを貫くインディーバンドも好きだが、スタジアムで鳴るアンセムもまた、嫌いではない。露骨なものには目を背けたくなるし、日本のバンドの場合だとまたややこしくなってしまうけれど・・・。僕はオアシスも、U2も(いまでは)好きだ。


この曲に言いたことは、(これが書きたかっただけなんだけど)すっげージミーイートワールドみたい!ってこと。声やメロディーがジム・アドキンスすぎる!ジム・アドキンスのソロだよって言われれば信じてしまうな。
彼らの前身バンドの1つであるDrive Like I DoはそれこそMineralやテキサス・イズ・ザ・リーズン、ナップザックのようなゴリゴリのエモだったようで(参考)、つまり今の路線は意図的なセルアウトなのだろうけど、今の時代セルアウトを意図的にできるってだけでも凄い気がする。
よくある青春映画のようなクソみたいな若者たちを描いたPVも最高。

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