空白依存症

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zoom RSS The Doors 『The Doors』(1967年)

<<   作成日時 : 2016/06/13 17:07   >>

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ザ・フー、ベルベット・アンダーグラウンド、ザ・ストゥージスがパンクの始祖的な語り方をされることは多いけどドアーズがそう語られるのを見かけることは少ない。海外ではドアーズに強く影響を受けたラヴがパンクの始祖的な語り方をされるらしいけど(久保憲司談)。ジム・モリソンのステージ上での自慰パフォーマンス辺りは今の日本で言えば銀杏BOYZのようなバンドまで受け継がれているけどね……。やはり60年代後半のサイケデリック・ロックの名盤を生み出したバンドとしてのイメージが強すぎるのだろう。


初めて聴いたときはやはりM-6「Light My Fire(ハートに火をつけて)」が良いと思った。印象的なオルガン・リフと、まるでモクモクと煙が起こるかのような怪しげな声とメロディー、そして長い間奏とこれまた怪しげに奏でられるギター・ソロ。これこそが67年のサイケデリックだと言われればなるほど18歳(当時。洋楽聴きたて)の僕にもなんとなくわかるぞ!という。髭(HiGE)がカップリングでカヴァーしていたというのも大きいが。それとアルバムの最後を飾る「The End」も理解しやすかった。オリエンタルな音階を奏でながら揺れる単音ギターはもちろんのこと、この全体的な葬儀的(!?)雰囲気は、ドラッグによる精神的思索の旅なのか、それともバッドトリップの恐怖なのかはアレだがこれこそ最恐サイケ・アルバム!という世間的評価も頷ける。


とはいえ当時はこの2曲だけが飛びぬけていてぶっちゃけ他はよくわからんと思っていたが、聴き直すと「ハートに火をつけて」ってこんなもんだったっけ?もっとヤバくなかった?って感じで、他の曲に耳がいった。M-1「Break On Through (To The Other Side)」はアルバムの開幕を告げるにはうってつけのハードなナンバーで意外とキャッチ―に聴こえたし、M-3「The Crystal Ship」は短めながらもドラマチックなピアノ・アレンジで(このアルバムって2分台の曲が意外と多いのね)ジム・モリソンの声を堪能するには良いナンバー。あと、ドアーズにはあまり「お花畑系サイケ」なイメージ(例:ゾンビーズ、サージェント期のビートルズ等)が無かったけどM-5「Alabama Song (Whisky Bar)」はどっちかっていうとそっち。M-10「End Of The Night」は相当暗いバッドなタイプのサイケか。
他にも、この時代を象徴するオルガンとギターが飛び回るアレンジや、やはり根っこにブルースがある感じ、今聴くと沢山発見があって楽しいし「ロックンロール」として聴ける。





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