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zoom RSS Yes 『Fragile』(1971年)

<<   作成日時 : 2016/07/21 01:03   >>

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キング・クリムゾン無視でこれ取り上げますけど、凄いすよねこれ。

まずはM-1「Roundabout」。スパニッシュ・ギターのイントロからブリッブリなバカテクベースが曲を先導し、疾走していって、と思ったら突然シンセが絡みついてきたりして、8分もあるけど飽きないドラマチックな展開を見せつけてるって感じ。まさかジョジョがアニメ化されてそれに使われるとは誰も思ってなかったと思います(それで知名度も増したのでは)。

軽音部でベース弾いてる奴ってたいていレッチリのフリーに傾倒してるか、ジャコ・パストリアス好きか、Pファンク系のベースが好きかみたいなやつ多いと思うんですが。この全盛期イエスのベーシスト、クリス・スクワイア好きっていうのは見かけないですよね。知名度の問題ですかね。the band apartの原さんは影響を公言してるらしいですよ。


あきらかにクラシックっぽい、っていうかちょっとドラクエのお城の音楽とかみたいなM-2「Cans And Brahms」、ボーカル重ねまくった実験的なポップソングのM-3「We Have Heaven」、不協和音を奏でるリフと変拍子のM-5「Five Per Cent For Nothing」、明るいリフに導かれながらもコロコロと曲の表情を変えていくM-6「Long Distance Runaround」。
っていうかマス・ロックですよねこれ?俺ちゃんとマスロック聴いたことないけど(じゃあ言うなよ)。M-7「The Fish (Shindleria Praematurus)」とかバトルスに聴こえるよ……。プログレッシブ・ロックとは「進歩的なロック」という意味らしいが、今でいうポスト・ロックに当たるものだったのだろうなぁ。


各メンバーのソロ小品と、バンドで練り込まれた長尺曲が入り乱れていることにより、飽きさせない構成になっているのかなとも思いますし、後者のタイプの曲でラストナンバー「Heart Of The Sunrise」は聞き覚えのある有名なリフがあるんですけどもうそれどころじゃなくて(笑)、ジャズやフュージョンを飲み込みながらわけのわからないことになっている、当時のロックの進化の果てみたいなものが見れます。そもそもこの曲何部構成なんだ。笑
ハードロックやこの時期の他のミュージシャンは殆どそうなのでしょうけど、新しいことをやるんだっていう気概があって、その新しさを超絶テクニックで実現したのがこのころのプログレッシブ・ロック(の雄、イエス)なのだと思います。




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