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zoom RSS Steely Dan 『Aja』(1977年)

<<   作成日時 : 2016/08/01 01:58   >>

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この選盤は、いわゆる70年代の進化しまくったロック、洗練されたロックの極北みたいなことです。


日本で言うところのAOR、アダルト・オリエンテッド・ロック。大人のロックってやつですな。僕は「なんだよ大人のロックって!ロックは子供の音楽だと?大人がうるさいロック聴いちゃいけないとでも?」と思い、嫌いだったのですが、嫌いだと逆に聴いてみたくなるじゃあないですかぁ(佐倉綾音風に)。
AORというと、彼ら以外ならボビー・コールドウェル、ボズ・スキャッグス、クリストファー・クロス、エア・サプライ。くらいしかしらない。売れ線になったシカゴとか、TOTOとかも含むのかな。でもこの中でも、単純に80年代売れ線バラードだろってのもあればブラック・ミュージックを白人の手で洗練させた音楽もあるので(ブルー・アイド・ソウルってやつか?)その辺が一つのジャンルで括られてるのもどうなのだろう。


スティーリー・ダン、そしてその片割れのドナルド・フェイゲン(正直本作よりも彼の『ナイトフライ』のほうが好きなのだけど)の音楽性は、ブラックミュージックを洗練させた方。ジャズ〜フュージョン、ソウル、ファンクを一流のスタジオ・ミュージシャンに演奏させ、神経質なほどの完璧主義でもって楽曲をコントロール。音も凄く良いらしい。よくわからんけど。

ジャズがぜんぜんわからないんだけど、以前チックコリアのライブ映像みたら「スティーリーダンっぽいな」って思ったことがあってチックコリアはスタンダードなジャズから様々な音楽とのクロスオーバーまでやってる人らしいのでたまたま見たのがフュージョン寄りの曲だったのだと思われます。フュージョンといえばジェフ・ベックがそっち寄りになってた時のアルバムくらいしか知らないのでアレですし、ウェザー・リポートもちゃんと聴いておりません。そのベーシストのジャコパストリアスのアルバムは図書館で借りたけど。

M-2「Aja」の甘いジャズ・ソウルで始まり、終盤ドラムが変態的になるところとか結構好き。でもその曲の中盤、変なリフとかありません?M-1「Black Cow」とかも少し時代を感じますよね。いわゆる当時のお洒落ロックだったと思うんですけど、たまーにアホっぽいリフとか入りませんか…(すんません!すんません!)


でもわたくし、ほんとブラックミュージックに疎いので浅い聴き方しかしてませんが、本作とドナルド・フェイゲン『ナイトフライ』は去年一番聴いた洋楽アルバムじゃないかなぁ。夜のBGM、ドライブのお供、あと旅行に行くとき絶対持って行った。都会的な風景を見ると聴きたくなるんすよ。最初は良く解らない音楽でも、何度も聴けば好きになるもんすね……。

そしてやっぱりM-4「Peg」の跳ねるようなファンク。これは普通に一発で好きになりましたね。逆に、ちょっとM-6「I Got The News」みたいな曲でも、ジャズ的なBGMっぽいんだけどそれをギリギリで許さない、みたいな印象があるんですけどそれはファンク要素が強いんだと思います。


あと蛇足ですけど、ドナルドフェイゲンの90年代のアルバムをちょっと試聴したんですけど、やってることは変わらないんですが音だけ良くなってる、現代的になっててなんか個人的には「コレジャナイ」感が凄かったです…。やっぱり70年代後半〜80年代の音でこういうことを、都会的な音楽をやってくれるっていうのがこの手の音楽の魅力なんだと思う訳ですが。ってゆーか俺の中では最近流行の「シティ・ポップ」って言葉、荒井由美や山下達郎ではなくスティーリーダンみたいな音楽だと思ってたよ!勘違いか!でもこう、田舎ものだからこそイントゥーしたい都会的なサウンドじゃないですかこれ。好きっす。









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