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zoom RSS Gang of Four 『Entertainment!』(1979年)

<<   作成日時 : 2017/02/20 01:03   >>

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僕が大学生の時、2005年辺りであろうか、ニューウェイヴ/ポスト・パンク・リバイバルが起きていたがあまり理解できなくて、いやニューウェイヴっつーのはテクノポップだろ?とかいうテキトーな理解の仕方だったので、ポストパンクというのが分かってなかったんですな。つまり、ジョイ・ディヴィジョンとこのギャング・オブ・フォーを聴いていなかったということなんですよ。Radio4というまんまのフォロワーもいた。フランツ・フェルディナンドがXTCだっていうのは未だによく分かってないけどな。ブラーのほうが「ひねくれポップ」という意味でXTCぽいでしょ、とか思っていた。


パンクを越えていこうとする運動、パンク以降の新世代の中でもシンセ寄りのをニューウェイヴ、ダブやレゲエ寄りのをポストパンク、とざっくり分けるのが分かりやすいのだろうか。…これならどちらにも入らないバンドが多そうだが…。

まぁ、これの1曲目、2曲目を聴いていただければポスト・パンクのイメージは完璧だろう。
ドクター・フィールグッドからインスパイアされたというカミソリのようなカッティング・ギター。イビツな躍動を生むドラム。硬質な響きのベース。この楽器が生むスキマから感じられる緊張感。ボーカルや、全体的な曲の感じ(?)から見てもパンク・ロックがベースにありながら、それをさらにソリッドに削ぎ落としたサウンド。これがポスト・パンク!パンクの次に来たるもの、パンクロックの屍を越えて行こうとする意志と方法論なのだ。
(筆者はジャキジャキしたギターを聴くとすぐポスト・パンクっぽいとか言っちゃうのは反省したいところではありますが)


M-3「Not Great Men」のベースラインとドラムが生むグルーヴは今でいうダンス・ビートのような感触で、これホント、リバイバルなんて聴かなくてもいいんじゃね?ってくらい(音質的な問題を除けば)現代的に響くし、M-4「Damaged Goods」なんてブロック・パーティーに聴こえるよ。

おそらくはそのソリッドで熱いパンク・サウンドはレッチリに、ジャキジャキしたギターは間接的にナンバーガールに影響を与えたということもこう、有名どころ大好きロックファン(????)としても見逃せないところであります。
あとギャングオブフォーではなくてワイヤーとかPILとかだけど、この辺のポストパンクの音って明らかにイアン・マッケイがマイナースレットからFUGAZIになるときに参照したよな。エモの元祖とみなされてるFUGAZIだけど、アメリカン・ハードコア・パンクがそれを脱するためにイギリスのポストパンクを参考にしたというほうがしっくりくる。余談。







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