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zoom RSS Culture Club - Colour by Numbers (1983年)

<<   作成日時 : 2017/08/27 14:34   >>

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アメリカではケーブルテレビの導入率がめちゃ高く、80年代は24時間PVを流し続ける音楽チャンネルMTVの影響が全盛期だった。だからみんなPVを凝ったりしていたが(言うまでもないがマイケル・ジャクソンとか)このMTVの影響が強くヒットに結びついたのはニューロマンティック(略してニューロマ)というジャンルだ。
ニューロマは、ニューウェイヴ・バンドの中でもイギリス、ロンドンのゲイ・クラブで活動してた連中で、主にグラム・ロック的なメイクやファッションにセンセ・ポップ・サウンドを組み合わせたバンドが多かったようだ。代表格はデュラン・デュランとこのカルチャー・クラブでMTVを利用しアメリカに進出、大ブレイクした。そのUKからUSへのブレイクの仕方が60年代のブリティッシュ・インベイジョンに例えられて「第二次ブリティッシュ・インベイジョン」とか呼ばれたりもする(この括りはニューロマとは言い難いザ・ポリス辺りも含まれるようだが)。
デュラン・デュランのほうがディスコ全盛時代のオジサマ・オバサマ方も喜びそうだけどデュラン・デュランよりもカルチャー・クラブのほうがキャッチ―というか歌ものとしての方向性が強くないですか?デュラン・デュランは結構ダンス・ミュージック的・ループ的快楽が強い音楽だと思うんですがどうだろう……。

ということでこのボーイ・ジョージ率いるカルチャー・クラブ、非常に80年代的サウンドが満載って感じでござるね。代表曲「Kaema Chameleon」はバラエティー番組でオカマが出てくるときよく流れてる(笑)が、「カルマ(業)」の「色をコロコロ変化させるカメレオン」って組み合わせで「一方に振り回される恋愛」を描くって凄すぎませんか…名曲です。エレ・ポップ的なシンセ・ベース(たぶん)に先導されるM-6「Time (Clock Of The Heart)」、イントロがキャッチーなゴスペル・ソングのM-7「Church Of The Poison Mind」、ファンク・カッティング・ギターが印象的なM-8「Miss Me Blind」などがパッと聴くと印象的かな。M-2「It's A Miracle」とかもキャッチー。


以前、雑食的になっていったニューウェイヴの最終形態がカルチャー・クラブだ、というような文章に出会ったことがあるんですが見つからない……。まぁ、そういう言い方も出来るとは思うのですが、非常に80年代的ポップスな音でこれを先鋭的ニューウェイヴというのは果たしてどうだろう?という気にはなりますね。ファンク+ラテンのファンカラティーナ、シンセ/エレポップの要素はかなり散りばめられていますし、ブルー・アイド・ソウル(白人解釈のソウル)なのだろうということも分かりますが、まぁこうしてパンクロックに端を発した先鋭的な音楽をやっていた「ニュー・ウェイヴ」という流れもこのあたりで商業化した、ということなんだと思います。僕が某ロックの歴史を綴ったページに影響を受けすぎているだけかもしれませんがM-4「Changing Every Day」やM-5「That's The Way (I'm Only Trying To Help You)」のピアノの鳴りにJ-POPぽさを感じてしまいます(前者はちょっとAORぽいか?)。まぁ、往年のJ-POPというのは80年代海外ポップスを培養したものなんじゃないかなとも感じます。

まぁ、すごく「時代の音」って感じですがキャッチーで聴きやすいという点を重視してデュラン・デュランではなくこの選盤といたしました。MTV全盛の80sを感じろ。しかし…83年の選盤が続きましたね。







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