空白依存症

アクセスカウンタ

zoom RSS Maritime『Heresy & The Hotel Choir』(2007年)

<<   作成日時 : 2011/05/30 17:39   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

画像



マリタイムの新譜が出るっていうので(っていうかもう買って聴いてるけど)前作をレビューしておこうかと。

エモ/エモコアというジャンルの代表格で言えば三番目くらいに名前が出てくるプロミス・リングというバンド。音楽的にはどっちかっていうとパワーポップだったわけだけど、そのボーカルとドラムが解散後に結成したのがこのマリタイム。


1stと2ndは聴いてなくて、どうやらそれは電子音なんかも交えつつ癒されるような優しいギターポップ&パワーポップ路線だったようで、ファンからは人気があるようだけど、この3rdも聴く限り素晴らしい出来だと俺は思う。


かなりオーバードライブを利かせた歪んだサウンドへとシフトチェンジしており(って俺過去作聴いてないからわからんけどたぶんそう)M-2「With Holes for Thumb Sized Birds」やM-6「Peril」のとか特にそうで、荒っぽい。その辺がファンからはイマイチだったのかな?しかし、歪みの中から聞こえるキラキラとしたサウンドは本当に涙腺を誘うし、時に生々しく感じるその音はオルタナ主義者な人間の琴線に触れるだろう。

歌も、プロミスリングの時よりもしっかりと歌っているように思う。そして、インディバンドによくありがちなソフトなサウンドではなく、骨格のあるロック・サウンドが聴けるのは僕としては有難い。


と、正直これ以上書くことは無い。だって、素晴らしいもの。この手のインディ・ロックバンドはアルバム自体がバラエティに富んでいるわけでは無いから、曲をいちいちピックアップして書くこともないだろう。
ま、強いてあげるならM-3「For Science Fiction」のぶっといベース、M-5「Aren't We All Found Out」の程よい疾走感とキラキラ加減、M-9「Be Unhappy」のプロミスリングを思わせる切なくも暖かいボーカルなどが聴きどころか。


もともとはジャンクでうるさい音を出していた(Cap'n Jazzとかで)人が、ポップに、確固たるバンドアンサンブルで、時にそっと寄り添うような、またはウキウキするような歌を歌う。それだけでいい。ハッピーさと切なさ、青春の甘さと枯れた男の背中のその両方を感じさせるかの如きメロディは、流石です。


評価:8.6

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
プラダ トート
Maritime『Heresy & The Hotel Choir』(2007年) 空白依存症/ウェブリブログ ...続きを見る
プラダ トート
2013/07/07 12:30
エアマックス 95
Maritime『Heresy & The Hotel Choir』(2007年) 空白依存症/ウェブリブログ ...続きを見る
エアマックス 95
2013/07/10 06:38

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
Maritime『Heresy & The Hotel Choir』(2007年) 空白依存症/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる