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zoom RSS Aloha 『Home Acres』(2010年)

<<   作成日時 : 2011/10/19 02:14   >>

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いやはや、完全にこれ忘れてた。しかし思い出した限りは拙いレビューを書き散らさなくてはならぬ。なぜなら旧エモ系の周辺バンドらしいから。


Joan of Arcなどのキンセラ兄弟の周辺っぽいバンドのこのアロハ、知ったのはエモ系CDをレビューしていたブログを徘徊してたときで、新作が出てるのはまたもやツイッターで知りアマゾンで購入。


しかし検索し辛いバンド名で、どうやらポストロックに括られているときもあるようで、しかし中身は繊細なギターポップ、インディーポップって感じです。しかしM-1「Building A Fire」やM-2「Moonless March」はエッジの効いたギターとピアノが絡まり合い不思議なサウンドを作り出し、後者は不穏なフレーズを挟みながらそのまま疾走していきます。この辺は大げさに言えばFUGAZIやCap'n Jazzをルーツにもつエモ畑出身ならではの、一筋縄ではいかない感じがにじみ出ているような。


このバンドは鉄琴?木琴?いわゆるヴィブラフォンと言うやつですね、その使い方が絶妙なバンドとしても知られているようで、確かにM-3「Microviolence」で聴けるその響きは、僕の好きなとあるRPGの、森のダンジョンの音楽なんかを思い起こしてしまいまして(めっちゃ個人的で申し訳ない)どんどん森の中に入り込んでいくような感覚に陥るような、そんな雰囲気があります。ヴィブラフォンはM-5やM-6でもかなり効果的に使われていて、温かみを出していますね。


まあ、正直、過去作を聴いてないというのもありますが、エモ以降の普通の静謐ギターポップな感じは否めないかなと思うのですが、近年のUSインディー・バンドよりもギターロックとしての骨格を残して、ドラムドコドコ鳴らして疾走するM-2、M-4、M-7、M-8なんかは、未だエモい血がキンセラ周辺にに残っている証なのかもなあ、と。静かで内省的な印象が強い楽曲と、不穏な香りでエッジのある楽曲のバランスが絶妙。エモの残党は近年のトレンドのようなUSインディーとは共振せず、独自に培ってきたものを貫いている印象がありますね。



評価:8.0








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