空白依存症

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zoom RSS 2011年年間ベスト30

<<   作成日時 : 2012/01/21 23:21   >>

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ぱーっといきましょう。かつてTogetterに纏めたもののほぼコピーと、若干プラス。画像貼るのめんどいんでしない…



1位 Yuck『Yuck』
安田大サーカスばりにベタですが勘弁してください。最初聴いたときは「このビッグマフっぽい音とか微妙なメロディーとかダイナソーJRじゃんw」と、こういうの好き好き!って思ってましたがまさかここまで人気あるとは。だってここ10年、90sオルタナみたいなバンドは無視されてきたわけじゃん!
だってさ、俺が好きになるような青臭いバンドが、どれだけ無視され、消えていったか!NBA、ブロックパーティーとか…。make good your escapeってバンド知ってます?そっこーで解散っすよ。去年のTDCC辺りから「おや…?」と思ってましたが。
USオルタナとか関係ない話ですけど。でも、まんまなクセに何故か好きでした、Yuckは。


2位 The Pains of Being Pure at Heart『Belong』
再生回数っすね。以前書いた通りです。1曲目のシューゲバンドがスマパン演奏したような「これ嫌いなわけないだろ」感を信じました。


3位 Thurston Moore『Demolished Thoughts』
さもオルタナ畑の人がソロでフォーキーなのやりました、みたいなんで新鮮味ないと思われてるのかもしれませんが。ニックドレイクみたいだなって思いました。後半聞き流しちゃうんですけどw でもこれこそ、愛聴盤になりそうな予感がする、気持ちいいサイケ・フォーク。
ソニックユースって5枚くらいしか聴いてないんですけど、ソニックユースより好きだと思う。サーストンムーアがノイズ取っ払って良いメロディー歌うのが、クる。


4位 Bright Eyes『People's Key』
ブライトアイズは土臭いフォークやロックのイメージ強くて。そういうライブアルバムを何故か持ってて、あとはエレクトロニカ路線のやつ一枚聴いてて。それくらいだったんで新譜買おうか迷ってたんですが、思い切って購入したら当たりだった。
激しいエモ系の別バンドもやってるらしく、そっちに比べればヌルすぎるらしいんですが、僕は気に入りました。コンセプトとか歌詞とかわかんないけど、曲だけ聴く限りは普通のギターロックというか。
でも、それでいいんすよね。エリオットスミスがベルベットティーンみたいなデスキャブ以降のエモバンドやった、みたいな。もうギターコード綺麗に鳴らして、甘いメロディー歌ってくれて、ドラムがそこそこにドコドコ鳴ってれば文句ないんすよね俺。


5位 Mogwai『Hardcore Will Never Die But You Will』
うえっへっへっへ、2011年に突然Mogwaiに目覚めた!再生回数では多分トップっすね。「ザ・轟音ポストロック」っていう王道中の王道な感じが以前は微妙に思えたけど、そこが良いんだろうなって今は思ってます。去年ツイッターでフォローした人がポストロックやニカ好きで、その影響っすね。


6位 Cloud Nothings 『Cloud Nothings 』
去年のwavvesみたいな。シンプルで、とにかく今流行りのローファイ感覚で音録って、ドコドコ疾走。もちろんキャッチー。そこは多分、メロコア譲りらしいんすよね。確かに、これ音が今っぽいだけで、ハッキリした音でやったらメロコアなんじゃねえかって思うw
これ買ったときは、もう正直最近みんな曲短くて、ローファイでシンプルでキャッチーでもう飽きるわ、って思ってたけど。聴き直したらやっぱ良いです、メロディーがここまで好みなのはびっくりです。一発屋かな〜と思ったんですが、次のアルバムはアルビニ録音で化けてるらしいんで期待。


7位 Maritime『Human Hearts』
ちょっと音ペラペラになった感もなくはないんですが。「Paraphernalia」のどう考えても俺それ好き感パない。キラキラしてますし、タイトル通り、人肌みたいに暖かい。後半失速してる感もありますし、まあマリタイムなんすけど、いいでしょ。旧エモファンはこれ聴いて浸ればいいのよ。
デスキャブ買ってないからなー。これで。って感じ、俺の中では。これまた長く聴けそうな一枚。


8位 Killing Boy『Killing Boy』
当初は10位以内に入れる予定無かった(ちなみにもっとRADは上だった)けど、やっぱ一番繰り返し聴くのはこれだもんなあ、という残念な人。
かつて音楽的方向性の不一致で袂を分かれた木下と日向。(たぶん木下が直線弾き強いて、ひなっちはもっとバキバキしたかったんだろう)その2人が今タッグを組む。そしたら、そういえば二人ともダンスミュージックやファンクを通過してきてた。だからこそ、今、この音が生まれたんだなと。
トロピカルビートやファンクに木下の甘美なメロディーや冷え切った世界観が乗るっていうのが斬新なんだけど、まあ一発芸的な、新鮮さのみ、とでもいいましょうか。ただ、良い歌自体はART-SCHOOLでやってくれればいいので木下さんはそのガラガラ声はやく治してください(切実)
つまりは和製Atoms For Peaceであり、USトロピカルビートとの無意識の共振であり、向井秀徳に憧れている2人からの、ZAZEN BOYSWへの回答とも受け取れる一枚。邦楽ロックファン以外にも、聴いて感想とかほしいアルバムです。


9位 TV on the Radio『Nine Types of Light』
このバンドも初めて聴きました。TLで評価がいまいちなのは「いつものTVOTR節」だったからみたいですが、僕は新鮮に聴けました。黒いレディオヘッド、と言えそうだけどあそこまで悲観してる感じないし、温かみがあります。ファンクやソウルの血も入っているのでしょう。
あと、デヴィット・ボウイっぽい歌い方が好きです。ボウイが今若ければこんな音楽やったかもしれませんね。ポストロック音響以降の「ヤング・アメリカン」みたいな。キラーらしいキラーというのも無かった(とはいえM-4、5、6とか好きですが)けど、これもじっくり聴けそう。
ブロークンソーシャルシーンなんかにも似たような印象なのだけど、ロック史のいろんなところから影響を受けてて、でもどれも完全に咀嚼して自分たちの物にしてるから、どんなバンドなのか説明しにくいっていうか…。


10位 RADWIMPS『絶体絶命』
今まで彼らには入れ込めなかったんすよね。まあ、リア充じゃないですか彼らの世界観って。近視眼的なラブソングというか。でも、今回は自分や世界について歌うようになったと思います。あまり好きになれない曲も無くはないですが、「君と羊と青」「狭心症」の2曲は良かった。
前者の青臭さと解放感、後者の反吐がでそうな悪意。たまりませんでした。
簡単に言えば、ラッドがバンプ化して、バンプがラッド化していると思います。ラッドは自分や世界を歌うように、バンプは愛する人と共に生きることを歌うようになった。


11位 Black Lips『Arabia Mountain』
こちらも初めて聴いたのですが、というかブラックキッズと混同していたことは秘密ってか恥ずかしい。アニコレ以降的な(彼らはキャリア割と長いですが)インディーのローファイでダルい感じと、ストロークスのようなガレージロックの真ん中を行くような彼らの音楽は心地よかった。
最近のUSインディーでもあり、ロックンロールでもあるというかね。やはり超シンプル。ビートルズみたいな曲が良かったな。


12位 J mascis『Several Shades of Why』
ダイナソーJRの人のソロ。もう、エレキからアコギに持ち替えただけでいつもとやってること変わらんやん。という感じ。「なんか聴いたことあるなこのフレーズ…」とかもうお約束。でも、アコギやクリーントーンでキラキラやられただけで、これからも長く聴けそうなアルバムな気がしてます。


13位 Doping Panda『YELLOW FUNK』
ドーパンの本作は正直期待を超えるものではなかった、もっとすごいことになるのかなと思ってたw 今まではどれだけ海外のエレクトロとかニューレイヴとか、最新音楽をタイムラグで吸収するかっていうところに主眼があったバンドだと思うけど、今回はバンドサウンドに拘った印象。打ち込みは減退した。
ラジオで「ポスト・オルタナみたいなの」って言ってたのは、そういう生々しいバンド・サウンドに拘るっていう意味でだったんだろうなとか思います。しかしまあ、まだこれからな感じ。


14位 THE NOVEMBERS『To (melt into)』
前作のほうが好きでしたけど、本作も無視できないアルバムでした。彼らはもうART-SCHOOLフォロワーとかとっくに飛び出して、異質な音を作ってますね。特に1曲目とかぐちゃぐちゃで逆に音悪くなってる気がするけどw
歌詞は今回はあんまり頭に入らなかったんだけど、でもサウンドだけでも、彼らの独自性が明確になったアルバムかも。シューゲイズでも、90sオルタナオマージュって感じでもなくなったというか。言いにくいですが。独特なバンドに成長した。


15位 Josuha『choices』
伝説のエモバンド復活作。とはいっても過去作聴いてないんですけど!あれなんすね、jawboxの人のプロデュースなんすね。かなりjawboxフォロワーなんすかね。まーjawboxも一枚も持ってないけど!
ボートラでHusking Beeの「THE SUN and THE MOON」のカヴァーが入ってて涙。


16位 The Vaccines『What Did You Expect from the Vaccines?』
UKギターバンドの復権、とは単純に言いたくはないですが、言いたくなっちゃいますね。こういう俺が好きそうなバンドって今まで冷遇されてたけど最近は違うみたいでUSインディー・去年のブルックリンのバンドとかと共振してるような、ぼやっとした音像とシンプルさ、メロディーの甘さがある。ラモーンズ入ってるところも良さげに聴こえます。


17位 sister jet『LONELY PLANET BOY』
PV含め、UKロックっぽさをただただ出しまくるという。とにかく、シンプルで甘いロックンロール。
女の子に一目ぼれした瞬間や、ロックを聴いて駆け出したくなるような瞬間。そんなキラキラした部分しか彼らは歌う気が無いんでしょう。たしかに、ロックンロールなんてものはそれ以上でもそれ以下でも無かった。
シガベッツが日本語でやったらこんなんなのかなーと。あそこまでビートルズ原理主義者っぽくはないけれど。対バンしてほしいですね。
しかし、あのシンプルさは好きだけど、ロケンロー主義者か変態か、の2択が多いような最近の邦楽若手ロックの流行に対し、彼らはどうなんだろうという心配。洋楽っぽいけど、でも下北系ギターロック的なトコもなくはない気するし(イメージだけど)これから泳いで、転がっていけるんかな。期待。


18位 The Go! Team『Rolling Blackouts』
ゴー!チームは今回初めて聞いたのですが(そういうの多いけど)、近年のインディーバンドがフィッシュボーンみたいなミクスチャーをやったかのような音は異様にエネルギッシュで新鮮でした。そして、キャンディーポップみたいな曲が凄く良かった。「Secretary Song 」のような路線の。


19位 The Birthday『I'M JUST A DOG』
ギタリストが変わるとこう変わるとはなー。それがバンドの面白さなのか。まあ、もともと、バースデイはシングル曲はいつも良い曲だと思ってるけど。本作は単にシンプルな8ビート多めだったから良いように感じるだけかもしれんけどね…。
もちろん「何故か今日は」がキラー。だけど、かつて「パーティーは終わりにしたんだ」と歌った人が「パーティーがまた始まる」って歌ったのはびっくりした。やっぱりバースディなんだけど、フレッシュな快作。


20位 KREVA『GO』
ベストトラックの方で書きたいことは殆ど書きました。


21位 eastern youth 『心ノ底ニ灯火トモセ』
ジャキっとしたいつもの感じよりは、よりパンクっぽいかな?とは思いましたがいつものイースタンです。
歌詞も、過去作に比べればそこまで良いとは思いません。しかし、それでも素晴らしい。演奏・ギターロックとしても素晴らしい。僕は変化していくバンドが好きで、多くの保守的なパンクロックには疑問がありますが、本作はそれでもいいと言わざるを得なかった。もう、ずっとやってください。これが本当のパンク・ロックの一つの形なのだと。海外のバッドレリジョンとかももしかしたらこういう受け止められ方されてるのかなーとか、思いました。


22位 LOSTAGE 『CONTEXT』
先行公開された「楽園」「Neverland」がポップで開けた感じだったので、このミニアルバム自体もそうなのかなと思ったら、今までよりヘヴィーに振った曲も多くてちょっとそこがピンと来なかったです。でも、ちょっと、初期の名盤『P.S.I LOVE YOU』を彷彿とさせたりも。


23位 The Cigavettes 『THE CIGAVETTES』
まんまビートルズじゃねーか。それともアレか?和製ラーズか?と全世界のロックファンからツッコミを入れられそうなアルバムですが、何だかんだ聴きましたw


24位 環ROY『あっちとこっち』
前作より全然好きです。良いです。メランコリックになったし生活臭あります。


25位 サカナクション 『DocumentaLy』
相変わらず、うーんと唸ってしまう作品を作りますなあ。悪い意味でですよ。
彼等に対していろいろ言いたいことあるんだけど、でもうまく言えないもどかしさ。でも真面目だと思いますし「エンドレス」を僕は肯定的に捉えましたよ。


26位 Dr.DOWNER 『ライジング 』
LINKとアジカンが生んだ磁場。とかテキトーなこと言いましたすみません。非常に良いですが、激しい曲でも近年のアジカン的な極めてソフィスケートされた音像でイキそうでイかない音になってたようなところがあああ。でも歌を届けるためにそういう選択したのかなあ。うむむ。


27位 ストレイテナー 『STRAIGHTENER』
これもいずれ書きたいですけど、僕は彼らに進化や変化を求めていて、原点回帰持ち出されるのが辛かったっていう。


28位 Joan of arc 『Life Like』
変態すぎて僕の手におえなかった。


29位 撃鉄『撃鉄』
ポストパンクの香り。歌詞意味不明だけど、1曲目なんかはユニークだったな。こういうバンド今多いのかなあ?とは思いました(特にギターのジャキッとした感じや、ピロピロ弾く感じというか・・・)が、彼ら自体は個性的だと思うんで(矛盾したこと言ってますが)頑張ってほしい。好みです。


30位 Friendly Fires 『Pala』
トロピカル×エレクトロ×美メロの嵐。初めは良いと思いましたが、メインストリームに寄ろうと狙った音像とその美メロに飽きてしまいました。今の僕にはこれでも脂っこい。一応何度も聴いたのでランクイン。




次点作品や、他に一応聴きましたってのは、オワリカラ、アルカラ、フロンティアバックヤード、ボヘミアンズ、クリープハイプ、難波章浩、キャロラインロックス、andymori、モノブライト、リリーズ、ホラーズ、リンゴデススター、グラスヴェガス、桑田圭祐、Weeknd、PJハーヴェイ、Bon Iver。金返して欲しいのはゲットアップキッズ、邦楽でレンタルでがっかりしたのはandrop。以上。

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