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zoom RSS The Beatles 『Revolver』(1966年)

<<   作成日時 : 2016/05/09 20:45   >>

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突然だが名盤の感想を書く企画を始める。
最近自分が聴く音楽が、過去の洋楽が増えてきているのと、かつて洋楽を聴き始めた頃に借りた名盤なんかを中心に書いて懐かしもう、原点回帰、みたいな感じが動機。
60s〜90sで各年代3〜4枚ずつと考えていたがピックアップしていたら結局全部で40枚くらいになったので完走できるかわからない。したいけど。
本当に超名盤、ド有名どころだけをピックアップする。しかし、これ名盤か?っていうかベストアルバムじゃんっていうのを予定しているので、まぁとにかく有名バンドに対する僕の印象と感想を述べる企画ってことです。



さて、まずはビートルズ。ビートルズに今更何を語ればいいのか、僕ごときの知識でどう書けばいいのかわからんが純粋に思ったことを書いていこう……。
本作はビートルズのサイケデリック・ロック色の強いアルバムと言われる。サイケの全盛期といえば1967年だが、その前年に当然ながらビートルズ、流行を先取りという感じか。とはいえザ・バーズ『霧の5次元』のほうがサイケデリックへのアプローチは早いのだけど。前作『ラバー・ソウル』でもシタールの使用(ノルウェーの森)もキンクスが先ということで、ビートルズは厳密に言えば先駆者ではなく、流行にいち早く飛び乗り自分達なりに提示するのが上手かったのか。

サイケデリックさを感じる楽曲は、ジョンレノンのゆらゆらしたボーカルが印象的な「I'm Only Sleeping」、インド音楽調の「Love You To」、そして「Tomorrow Never Knows」か。テープ・ループ、サンプリングを駆使した「Tomorrow Never Knows」はビートルズの中でも特に実験的で先鋭的な曲の一つだろう、めちゃくちゃヤバい。66年でこんなことしてたとか普通にイカれてる。ジョン曰く「ダライ・ラマが山の頂上から説法しているような感じ」「数千人ものラマ教の僧侶による経典の大合唱」を想像したらしい・・・。インド音楽と言えばジョージのイメージがあったのだけどジョンも相当傾倒していたのだろうか。
「She Said She Said」にも結構サイケデリックな、インド的なフレーズがビートルズ流、UKバンド的に鳴らされていると言えるか。というかこの頃のジョン・レノンのサイケっぽさは素敵だと思う。この曲は友達とLSDやってたら友達が気を失って臨死体験みたいなのしたっていうエピソードから作られたらしく、他にもマリファナに影響された曲とかもあってこの頃のロックシーンのドラッグ使用度合いが窺い知れる(恐ろしや)。


とはいえ、これをただのサイケ・アルバムというのは早計で、それこそザ・バーズ『霧の5次元』を聴いても似たような印象を受けたが、トータルがサイケデリックで埋め尽くされたアルバムではないのだろう。「Taxman」でのバリバリとしたギターは今聴けばガレージ・ロックやポスト・パンク的とも言えるかもしれないし、ホルンを使用した「For No One」、モータウンに影響を受け、ブラスが高らかに鳴らされる「Got to Get You Into My Life」など様々な方向性が見える。
極めつけは室内楽・ミーツ・ポップスを完全に成し遂げてしまった「Eleanor Rigby」。これと「Tomorrow Never Knows」の2曲でおそらくビートルズは「ロックンロール・バンド」の枠を完全に超えてしまったのではなかろうか。

まぁ、ただ僕は「Here, There And Everywhere」が一番好きなんですけどね、みんな好きだと思いますが。



あー、時間かかったけどなんとかいけたなビートルズ。この調子で書こう。
ちなにみビートルズに関しては、おかざきよしとも氏(「放蕩息子の迷走」)の全曲レビューがおすすめなのでぜひぜひご覧ください(私の参考資料です)。とりあえずリボルバーのやつ

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして、望月と申します。
60〜70年代の洋楽が好きな30歳の男性です。
Revolverに収録されている曲はすべて名曲ばかりですが、その中でも特にHere, There And Everywhereは名曲中の名曲ですね。
望月
2016/08/12 17:48
>望月さま
読んでくださってありがとうございます!
僕ももうそろそろ30代という大台(?)になってしまうのですが…いつまでも若い気でいたのですけど…笑
Here, There And Everywhereは名曲ですね。ビートルズの曲の中で一番好きかもしれません。
たびけん
2016/08/16 17:16

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